部屋の湿気がひどい(汗)
「梅雨時期は部屋中じめじめ・・・」
「連日、雨が続くと、湿気が多くなる」
など、5月~湿気が気になる季節です。
今回は、部屋が湿気でしめしめする原因&7つの湿気取り方をご紹介します!
見出し【※お好きな項目をタップ♪】
1年で湿気が多い季節は?
湿気が多い季節は
5月の梅雨時期~10月の台風終わりまでです。
※湿度の最大は8月夏です。
以下↓↓↓東京の年間気温&湿度の一覧です。
【東京2017年(月ごとの値)】
月 | 降水量(mm) 1日あたり |
気温 (日平均) |
平均湿度 |
1 | 20.5 | 5.8 | 53 |
2 | 8 | 6.9 | 49 |
3 | 25.5 | 8.5 | 60 |
4 | 46 | 14.7 | 66 |
5 | 27 | 20 | 72 |
6 | 45.5 | 22 | 73 |
7 | 35 | 27.3 | 78 |
8 | 43.5 | 26.4 | 83 |
9 | 52 | 22.8 | 79 |
10 | 147.5 | 16.8 | 82 |
11 | 27 | 11.9 | 67 |
12 | 10.5 | 6.6 | 56 |
湿気のデメリット
湿気のデメリット①:カビが生えやすくなる
湿気でじめじめ(※湿度50%以上)になると、カビが繁殖し始めます。
- 窓のサッシの水滴で、カーテンの裾が黒ずむ
- キッチンのシンクまわりにカビが生える
- お風呂場の壁や床などにもカビが生える
※カビが元でアレルギーになる恐れがあります。
また、シンクの金属部分が錆びやすくなる傾向があります。
湿気のデメリット②:不快感が増す
湿気で部屋がムンムンすることで、イライラが募ります。
梅雨時期の雨天で、洗濯物が干せず、外出しないと、どんどん不愉快に(汗)
また、部屋中のものが、少しベタベタしやすくなります。
湿気のデメリット③:ゴキちゃんが喜ぶ
多湿になると、ゴキちゃんの動きが良くなり、活動が活発になりがちです。
くわえて、6月~の高温状態が加わると・・・・(涙)
湿気のメリット
「え?湿気にいいところなんてあるの?」
と思われがちですが、意外と魅力的です。
湿気のメリット①:シワやシミ対策
「最近シワが気になってきた」
お肌の悩みの原因の一つがお肌の乾燥です。
人間は加齢とともに、お肌の水分がどんどん減少するため、保湿ケアは必須です。
化粧品などでの保湿が一般的ですが、多湿による、天然に湿気(?)
でお肌のハリはある程度キープされます。
湿気のメリット②:喉に優しい
歌手やノドを使う仕事(営業や結婚式の司会者など)の人は、冬場の乾燥状態よりも、多湿のほうがいいです。
※風邪で喉を壊したり、インフルエンザにかかりにくいです。
部屋の湿気の取り方7つの方法
お手軽&安い順番に湿気取りを解説します。
①換気で空気を入れ替える
冬場は寒いため、大変ですが、春~秋は簡単にできます。
部屋に窓が2か所以上あれば、空気が自然に流れていきます。
※この方法が最もラクでおすすめ!
【換気の時間】
- 窓が2か所以上:5分以上
- 窓が1つ:20分以上
あれば十分です。
理想は1時間に1回ですが・・・
そんなにこまめに換気する人は、ごく少数です。
- 朝起きた時
- 昼食後
- お昼休み
- 帰宅後
- 夕食後
など、何かの節目ごとでもOKです。
窓を開けっ放しが理想ですが、田舎に住むおばあちゃんでない限り、おすすめしません。
※大雨で部屋に雨水が入ってこない限り、雨天でも部屋の換気しましょう。
②新聞紙で湿気を吸い取る
新聞紙は他の紙よりも水分を吸収しやすく、一定の除湿効果があります。
※この方法は一人暮らしで新聞を読んでいない人はできません(汗)
【部屋】
梅雨や雨が続く日に、くしゃくしゃにした新聞紙を部屋干しした洗濯物の下に置きます。
除湿効果だけでなく、洗濯物も乾きやすくなります。
【押し入れ・クローゼット・靴箱】
スノコの下に新聞紙を全体に広げて置いたり、靴箱に筒状に丸めた新聞紙を置いたりすることで、除湿&ニオイ消しの効果があります。
※新聞紙をクシャクシャ→平らにしたほうが、湿気を吸収する面積が広がります。
③洗濯物の部屋干し場所
「楽だから、カーテンテールに引っかけよ!」
一人暮らしの人がよくやる行動です。
部屋が多湿だと、結露ができやすく、カビがカーテンの裾にできます。
そこに、より湿気だらけの洗濯物をぶら下げるのは、やめましょう(汗)
※ちなみに、私は昔、窓際の壁紙にカビを生やした経験があります・・・
できれば、折りたたみできる、室内物干し用の洗濯物干しを利用しましょう。
④木炭や除湿剤
「炭? じゃあ、ホームセンターでBBQ用の炭を買いに行こう♪」
炭は除湿&消臭に効果がありますが、室内に置くのは無理ですよね(汗)
室内でも使えるドライペット除湿剤の炭があるため、ご安心を!
以下、ドラッグストア・アマゾンでも購入できる、備長炭を含めて、コスパがいい除湿剤の人気ランキングベスト3です。
【内容量】(420ml×3個パック)×12個
【値段】3,431円
【特徴】
どこにでも気軽における汎用タイプ
除湿剤シェアNO.1ブランド
カビが生える理由の一つに水分があります。
タンスの中に乾燥剤をいれますが、それを家全体で行います。
特に洋服の入っている家具には4個ぐらい、部屋には5個ぐらい置きます。
半年程度で水がいっぱいに貯まりますのでどれだけ家全体の水分が多いのかがわかります。
日本の家屋では、置きすぎぐらいの感じで置いておけば水分がかなり取れますので、
衣類に限らず様々なものが湿気から守れます。
>>ドライペット スキット 除湿剤 使い捨てタイプ 420ml×3個パック 1ケース(12個入)
【内容量】550mlx3個パックx4
【値段】1,450 円
【特徴】
大容量タンク550ml
押入れやクローゼットの湿気を吸い取る
リピート買いしています。
【良いところ】
・よく吸水する
他社製品と比べて早く湿気を取ってくれます。
・容量が多い
替える手間が省けます
・安い衣替えと合わせて全ての部屋のクローゼットや衣装ケースのみずとりぞうさんを一気に取り替えます。
まとめて送ってもらえるので便利です
>>オカモト 水とりぞうさん 550mlx12個セット(3個パックx4)
【内容量】420ml×3個パック
【値段】820 円
【特徴】
湿気・ニオイが気になる場所にセット
「紀州備長炭」を特殊処理
湿気を吸うと液がたまる
この手の除湿剤はたくさん試しましたが
ほぼ全ての商品が最後に白い吸湿剤が少し残って固まり
廃棄前にそれをお湯などで溶かしてから捨てるのが手間で
また最後まで吸湿剤を使い切れている感じがしませんでした
本品は最後まで炭以外を残して吸湿剤は全てなくなり
しっかりと最後まで除湿できているように感じすっきりします
9月に購入し9個全て使用しました。
2か月程でほぼ一杯になりました。
除湿効果は非常に良かったです。
※アマゾンレビューより参照
>>【まとめ買い】 備長炭ドライペット 除湿剤 使い捨てタイプ (420ml×3個パック)×3個
⑤重曹
※youtubeより動画を参照
重曹は除湿&脱臭効果、それにカビ退治の抗菌効果があります。
※薬用&工業用&食用と3つの種類があり、食用をおすすめします。
上記動画のとおり、重曹ボトルを作成し、部屋の隅やタンス・クローゼット・靴箱の中に置きましょう。
※効果は1~2か月ほどです。
⑥除湿器を使う
※youtubeより参照
除湿器は3000円~10,000円ほどします。
部屋干し用の、衣類乾燥除湿機もあり、また持ち運びが楽なので、各部屋で使えます。
※ゴ〇〇リ対策にはピッタリ!部屋をがんがん除湿すると、いなくなりますよ!
⑦エアコンを使う
「夏はエアコンも使うんだから、除湿も一緒にしちゃおう」
特に、梅雨時期は冷房機能とドライ(除湿)機能を上手に使い分けることで、
空気の温度を下げる&水分を取り除けることが可能です。
また、室内干しをするときは、エアコンのドライ機能+扇風機を利用すると、乾きやすいです。
最後に
部屋のジメジメ湿気を取る方法をまとめると・・・
- 換気で空気を入れ替える
- 新聞紙で湿気を吸い取る
- 洗濯物の部屋干し場所
- 木炭や除湿剤
- 重曹を使う
- 除湿器を使う
- エアコンを使う
どれが一つだけでなく、全部やっていただけくことで、
5月の梅雨~11月まで快適に過ごせる確率がグッをアップしますよ♪
参考になればい幸いです。